お子さまの歯の健康を守る上で重要なのは、永久歯が生える6歳頃から14〜15歳までの、永久歯の歯列が完成する時期です。しかし、その前の乳歯の頃も「いずれ抜けるから」と油断せず、むし歯を作らないように気をつけてください。そうすることで、永久歯になったときにむし歯になりにくい口腔内環境へ整っていきます。
また、乳歯は抜くタイミングも大切です。乳歯が適切なタイミングで自然に抜けなかった場合、永久歯が重なって生える場合があります。場合によっては矯正治療を行う必要が出てくるので、適切な時期に歯科医院で乳歯の抜歯を行うことをおすすめします。