奥歯のかみ合わせと認知症の関係
先日、九州大学の研究グループがアルツハイマー型認知症と咬み合わせについて重大な発表を行いました。
それは、「奥歯のかみ合わせが失われるとアルツハイマー型認知症の発症リスクが高まる」という研究結果です。
詳しくはリンク↓よりご確認ください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7239db900b4bdf297cca2cb743b379f5cdca7afb
認知症については、歯周病菌の関与も言われております。
https://www.ncgg.go.jp/ri/labo/18.html
https://www.ncgg.go.jp/ri/labo/19.html
歯周病の治療を行い、奥歯が無いことを放置せずしっかりとした噛み合わせを作り維持することが重要だとわかります。
歯並びによって奥歯が舌側に倒れていたり交叉して対合歯と噛み合ってない方も将来的には隣の歯に負担がかかり歯が割れたり失うリスクが高くなり同様のことが起こると考えられます。
噛み合わせを再構築するにはインプラントが噛む力もありいい方法ですが、自分の歯で噛めるのが一番です。そもそも自分の歯を残せることができればインプラントやブリッジ、入れ歯などの治療の必要ありません。自分の歯を残すために当院ではクオリティーの高い治療を提供しております。
むし歯治療であれば極力二次むし歯になりにくく審美的な精密治療、神経の治療であれば無菌的な環境下で成功率を上げる精密根管治療などです。保険治療では使えない材料や機器を用いて最適な治療を提供いたします。
気になる方はお気軽にお問い合わせください。